
東海、関東で通信キャリア業界を中心に人材紹介、派遣、イベント運営をしているlotus株式会社です。
当社が毎月実施しているノウハウ研修。第6回目となる今回は「お金の教養」をテーマに、人事部長の岩田さんが引き続き講師を務めました。
岩田さんはご自身の貧困経験や起業の体験を踏まえ、お金と向き合うために大切な4つの観点――「支出を減らす」「稼ぎを増やす」「資産を増やす」「豊かに使う」――を軸にお話ししてくださいました。
まず岩田さんが強調されたのは「支出を減らす」ことです。無理な節約や我慢ではなく、「意志を持ってお金を使う」ことが大切だと話しました。誰でも今日から取り組める話で、毎日の工夫が将来の安心につながるという考え方は、参加者にとって身近で実感しやすいものでした。
続いて「稼ぎを増やす」力について。今回の研修では、社員が「自分の業務のビジネスモデルを紐解く」ワークを行いました。普段の業務から収益の仕組みを理解することで、「ビジネスモデルを考え創り出す」なかなか出来ない貴重な体験ができました。
三つ目の観点は「資産を増やす」こと。岩田さんは投資の仕組みをわかりやすく解説し、資産形成の基本的な考え方を伝えました。最も身近な投資信託を事例に挙げながら、短期的な利益を狙うのではなく、将来の安心のためにコツコツと資産を積み上げることの大切さを強調。これまで投資に不安を感じていた社員からも「仕組みを理解すれば取り組めそうだ」との声が聞かれました。
最後に取り上げられたのは「豊かに使う」という視点です。お金は貯めること、増やすことだけが目的ではなく、使い方によって人生の充実度が大きく変わります。ディスカッション形式で「最も良い使い方」をチームに分かれ考えましたが、「全員が答えに辿り着けた」素晴らしい結果となりました。
今回の研修を通じて、「お金の教養」は単なる知識ではなく、私たちの生活やキャリアを支える実践的な知恵であると実感しました。
支出を整え、稼ぐ仕組みを理解し、資産を育て、豊かに使う。この4つのバランスを意識することで、安心した未来と豊かな人生を描けるはずです。
当社では、これからも日々の仕事や生活に役立つ学びを提供し、社員一人ひとりの幸福を第一に考えていきます。